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出会ったその日に!?ドタキャンから始まった予想外の夜
マッチングアプリを始めて1ヶ月。
写真が悪かったり、トークがうまくいかなかったりと失敗続きだった山口。
それでもようやく巡り会えた相手――「ゆうこさん」との初対面の日。
もしかしたらこのまま盛り上がって、ホテルまで……。
そんな淡い期待を胸に、待ち合わせ場所で彼女を待っていた。
しかし約束の時間を過ぎても、ゆうこさんは現れない。
気づけば待ち始めてから4時間が経っていた。
「……これ、もしかしてすっぽかし?」
そう思い始めたその時。
近くでスマホを落とした女性が目に入る。
しかもそのスマホの画面には、
自分と同じマッチングアプリが表示されていた――。
同じ状況の二人…ドタキャンされた夜
声をかけてみると、彼女の名前は西野真奈。
話を聞けば、なんと彼女も同じように
マッチングアプリの待ち合わせでドタキャンされたばかりだった。
同じ状況に苦笑いする二人。
「せっかくだし」と近くの店に入り、ヤケ酒をすることに。
一杯のつもりが、気づけば止まらない。
真奈は4時間近く、ドタキャンされた相手への愚痴を吐き続けていた。
それを聞きながら、山口もどこか共感してしまう。
そして気づけば終電の時間を過ぎていた。
終電を逃した二人…思いがけない誘い
帰る手段を失い、困っている山口。
そんな彼に、真奈は少し照れながら言った。
「山口さん……ウチ来ます?」
突然の誘いに戸惑う山口。
しかも改めて見ると、真奈はかなりの美人だ。
(俺なら絶対ドタキャンしないのに…)
思わずそんなことを考えてしまう。
しかしその瞬間、頭に浮かんだのは
まだ会えていない「ゆうこさん」の存在だった。
それでも気になる真奈の存在
泊めてもらうことになり、真奈の家に向かう二人。
山口は必死に平静を装うが、
隣にいる彼女を意識してしまう自分に気づく。
(泊めてくれるってことは……やっぱりそういうこと?)
そんなことを考えていると――
「ねぇ、聞いてます?
ボーッとして何考えてたんです?」
真奈に声をかけられ、慌てて我に返る山口。
「いや……何も」
果たしてこの夜、二人の関係はどうなるのか――。

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